上川盆地は、北海道でも指折りの米どころです。旭川の周りには田んぼが広がっていて、9月から10月にかけては、収穫と新米の季節になります。
そして、そばがあり、りんごがあり、根菜があり、酒がある。この時期の旭川近郊は、食べ物を目的にドライブするだけで一日が成立します。今日は、秋の味覚を軸にした車の使い方の話です。
10月に旬を迎えるもの
新米
上川管内は道内有数の米どころです。9月下旬から新米が出はじめ、10月には直売所やJAの直売施設に並びます。産地で買って持ち帰る、あるいは送る。米は重いので、車があるかないかで買える量が変わります。
そば
幌加内をはじめ、道北はそばの産地です。新そばの時期は9月下旬から10月にかけて。旭川から北へ向かう国道40号沿いには、この時期だけの楽しみがあります。
りんご・ぶどう
北海道でりんごというと意外に思われますが、旭川近郊には果樹園があります。10月は収穫の時期。もぎ取り体験ができる園もあります。
じゃがいも・かぼちゃ・玉ねぎ
直売所の主役です。スーパーで買うものとは値段も鮮度も違います。ただし重い。荷室の余裕を計算に入れてください。
きのこ
愛別町はきのこの産地として知られています。国道39号を層雲峡方面へ走る途中、紅葉ドライブと組み合わせて寄れます。
日本酒
旭川は水の良さで知られる街で、酒蔵があります。秋は仕込みの季節。見学施設は運転する方でも楽しめますし、買って帰ることもできます。飲むのは宿に着いてからにしてください。
方向別・味覚ドライブの組み方
北へ:国道40号(比布・和寒・剣淵・士別)
米、そば、根菜。地元向けの直売所が多く、観光客はほとんどいません。道の駅が順に並んでいるので、北上しながら寄っていく形が自然です。旭川から士別まで約50分。半日から1日で組めます。
東へ:国道39号(当麻・愛別・上川)
きのこ、根菜。層雲峡の紅葉と組み合わせられるのが利点です。午前中に紅葉、午後に直売所という流れが定番。
南へ:国道237号(美瑛・上富良野・富良野)
観光地なので加工品やスイーツが充実しています。お土産をまとめて買うならこちら。丘の景色も同時に楽しめます。
近場:旭川市内と東神楽・東川
遠出をしない日でも、市内と近隣に直売施設があります。米どころのど真ん中なので、新米を買うならこの範囲で十分です。
味覚ドライブのコツ
午前中に動く
人気のある品は昼前に売り切れます。9時から10時の間に一軒目に着けるように出発してください。
現金を多めに
小規模な直売所や無人販売所は現金のみです。千円札と小銭を用意しておいてください。
保冷と、荷室の余裕
10月でも日中の車内は温まります。生鮮品を買うならクーラーボックスか保冷バッグを。そして、米を10キロ、かぼちゃを箱で買った時点で後席が埋まります。荷室に余裕のある車を選んでおくか、旅の最終日に回してください。
重いものは送ってしまう
道の駅や大きな直売所では宅配を扱っています。米や根菜は送ってしまったほうが、そのあとの旅が楽です。
営業期間を確認する
季節営業の直売所は、10月から11月で閉まるところがあります。訪問前に確認しておいてください。
車の選び方
- 2名・少量を買う:軽(1日4,290円)。小さな直売所の駐車場でも困りません
- 買い込む予定:コンパクト(1日4,980円)以上。後席を倒せば米も箱物も入ります
- 本気で買う・4名以上:SUV(1日7,290円)または1BOX(1日7,590円)
ひとつだけ、お願い
直売所の周辺は農地であり、生活道路です。この時期は収穫の真っ最中で、トラクターやトラックが頻繁に出入りします。路上駐車で作業車を止めてしまう、畑に入って写真を撮る。こうしたことが実際に問題になっています。停める場所には気を配ってください。
まとめ
10月の旭川近郊は、新米、そば、りんご、根菜、きのこ、そして酒。食べ物を目的にするだけで一日が組めます。北(国道40号)、東(国道39号)、南(国道237号)のどの方向にも直売所が並んでいます。
午前中に動く、現金を持つ、保冷の準備をする、荷室を空けておく。この4つを押さえれば、観光地を回るより満足度が高かった、という結果になることも珍しくありません。
ご相談ください
「今の時期は何が出ていますか」「どの方向がおすすめですか」といったご質問も歓迎です。営業時間内であれば、その週の状況をお伝えします。
お電話は0120-923-634。LINEやウェブのお見積もりフォームからもご相談いただけます。営業時間は9:30〜18:30(受け渡し・ご返却の最終受付は18:00)、毎週火曜が定休日です。いただいたお問い合わせには営業時間内に順次お返事いたしますので、少しお時間をいただくことがあります。旭川市永山二条10丁目1番39号です。
