北海道の道を一人で走るレンタカーの旅

北海道の一人旅とレンタカー。誰にも合わせなくていい旅のつくり方

一人で車を借りに来られる方は、意外と多い。しかも年々増えています。趣味の写真、山歩き、ただ走りたいだけ、あるいは何も決めずに来た方。理由はさまざまですが、共通しているのは「誰かに合わせなくていい旅」を求めていることです。

北海道は、その願いに素直に応えてくれる土地です。ただ、一人だからこそ気をつけたほうがいいこともある。両方まとめて書いておきます。


一人旅と北海道の相性が良い理由

予定を、その場で変えられる

これが最大の利点です。天気が悪ければ行き先を変える、気に入った場所に長居する、逆にすぐ移動する。同行者がいると、この判断にひと言必要になります。一人なら、ハンドルを切るだけで済みます。

北海道は「何もない」ことに価値がある

士別から名寄へ向かう国道40号、留萌から北のオロロンライン。見どころという意味では何もありません。ただ、前にも後ろにも車がいない道を延々と走るという体験は、一人のときのほうが濃く残ります。

軽で足りる

一人なら車は小さくていい。軽クラスなら1日4,290円、1週間25,740円です。燃料代も抑えられますし、駐車の心配もほとんどありません。宿泊費と食費を考えれば、車の費用は旅全体のなかでかなり小さい割合に収まります。


一人だからこそ、気をつけること

眠気に気づいてくれる人がいない

これが最も現実的なリスクです。北海道の直線は単調で、信号がないぶん体を動かす機会もない。同乗者がいれば声がかかりますが、一人ではそれがありません。

対策は単純で、2時間に一度、必ず車を降りること。眠気を感じてからでは遅いので、感じる前に降りてください。道の駅は北海道中にあります。

トラブルのとき、代わりに運転する人がいない

体調を崩したとき、疲れが出たとき、天候が急変したとき。交代要員がいないという前提で、余裕のある日程を組んでください。1日の走行距離は、複数人のときより控えめにしておくのが安全です。

圏外の区間がある

山間部や道北の一部は、今も電波が入りません。一人だと、それが不安につながります。オフライン地図を落としておく、車載ナビを併用する、宿や知人に大まかな行程を伝えておく。この3つで、かなり安心感が変わります。

日没後の単独走行は避ける

秋から冬は特に。街灯のない道で、動物が出て、しかも一人。この条件が重なると、ちょっとしたことが大きな不安になります。明るいうちに宿に入る計画にしてください。


一人旅向きの、旭川発ルート

半日(4〜5時間):美瑛の丘だけ

有名スポットを外して、農道を流すだけ。写真を撮る方には、これが一番濃い時間になります。畑に立ち入らないこと、私道に停めないことだけ守ってください。

1日:層雲峡か旭岳

往復とロープウェイ、温泉まで入れて、ちょうど1日です。歩く時間も取れます。

1日:北へひたすら走る

士別、名寄方面。何を見るでもなく、道の駅で休みながら走って帰ってくる。「これが一番よかった」と言われることが、実はけっこうあります。

数日:拠点を動かさず、方向を変える

旭川に連泊して、日ごとに東・南・北と方向を変える。荷物の積み下ろしがないぶん、体が楽です。1週間なら軽クラス25,740円、1日あたり約3,677円になります。


走ることが目的なら

一人旅の方で、はっきり「運転したい」という目的をお持ちなら、GRスポーツ3車種という選択肢もあります。GR YARIS、GR COROLLA、WRX STI RA-R。いずれも6速MTで、AT限定免許では運転できません。

一人で、誰にも気を遣わず、空いた道を走る。この使い方をされる方が、実は一番多い車種です。


まとめ

北海道の一人旅とレンタカーは、相性がいい。予定をその場で変えられること、何もない道を走れること、そして軽で足りることが理由です。

ただし、眠気を指摘してくれる人も、交代してくれる人もいません。2時間に一度は降りる、日程に余裕を持つ、圏外に備える、暗くなる前に戻る。この4つを守れば、一人の北海道は本当にいいものです。


ご相談ください

行き先が決まっていなくても構いません。何日あって、何がしたいか。それだけ教えていただければ、そこからご提案します。一人でお越しの方には、出発前の説明を少し丁寧にするようにしています。

お電話は0120-923-634。LINEやウェブのお見積もりフォームからもご相談いただけます。営業時間は9:30〜18:30(受け渡し・ご返却の最終受付は18:00)、毎週火曜が定休日です。いただいたお問い合わせには営業時間内に順次お返事いたしますので、少しお時間をいただくことがあります。旭川市永山二条10丁目1番39号です。

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